JLG、Hinowaの買収を完了

マイク・ブレゾニック著 2023年1月31日

移動式昇降作業台（MEWP）とテレハンドラーの製造を専門とするオシュコシュ社の会社であるJLG Industries, Inc.は、Hinowa SpAの買収を完了しました。1億9,200万ドルの取引は、2022年11月中旬に初めて発表されました。

1987 年にイタリアのノガラで設立された Hinowa は、トラックの設計と、MEWP にリチウムイオン電池技術を早期に採用したことで業界で知られるようになりました。 ヒノワの 200 人以上の従業員と、250,000 平方フィートの製造施設と 50,000 平方フィートの部品施設の 2 つの施設は、現在、オシュコシュ社のアクセス部門の一部となっています。

「Hinowa」ブランドは、軌道ベースの高所作業車、ミニダンプ、リフトトラック、車台製品の製品ラインに維持されます。 ヒノワが2010年から生産してきたJLGブランドの小型クローラーブームには、電気式、ハイブリッド式、ディーゼル式のモデルがあり、今後も継続して提供していきます。

JLGは、製品ポートフォリオの拡大により、特殊アプリケーションの提供を強化し、農業、景観、植生管理などのニッチ産業での存在感を高めることができると述べた。

オシュコシュの執行副社長兼JLG社長のフランク・ネレンハウゼン氏は、「この買収は会社を成長させ、当社の能力を高めることが目的だった」と述べた。 「JLGとHinowaはどちらも強力なブランドです。 力を合わせることで、世界中でより多くの可能性を解き放つことができます。 今はビジネスにとって非常に前向きな時期であり、Hinowa チームを JLG ファミリーに迎えることができることに興奮しています。」

JLGブランドのコンパクトクローラーブームリフトを含むHinowaの製品は、3月14日から18日までネバダ州ラスベガスで開催されるConExpo-Con/Agg 2023のブースW44066に展示されます。